第6回予防業務優良事例表彰における消防庁長官賞の受賞について

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芳賀地区広域行政事務組合消防本部の火災調査における取組が、総務省消防庁が実施する「第6回予防業務優良事例表彰」の優良事例として評価され、消防庁長官賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

1 受賞した取組

「アドバイザー制度を充実化、栃木県内の消防本部と連携を強化し、不明火災ゼロを達成!」

2 取組の内容

    1. 人材育成と栃木県内の消防本部(局)間の連携を強化するため2つの取組を実施
      • 火災調査現場における積極的な実地研修、鑑識の実施
      • 栃木県内の全消防本部(局)との合同鑑識、鑑定、研修の実施
    2. 成果
      令和3年における火災の原因が不明の火災をゼロにすることができ、さらに、栃木県内の全ての消防本部(局)と合同で鑑識、鑑定及び研修を行うことで、栃木県全体の火災調査の高度化を推進することが出来た。
    3. 事例の詳しい内容につきましてはこちらをご覧ください。
      アドバイザー制度を充実化、栃木県内の消防本部と連携を強化し、不明火災ゼロを達成!
    4. 他の消防局、消防本部の受賞事例につきましてはこちらをご覧ください。
      第6回予防業務優良事例表彰

3 表彰式及び事例発表

【 日時 】

令和4年6月8日(水)13:00~13:30

【 場所 】

パシフィコ横浜会議センター
神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1

4 過去の受賞歴

令和2年 第4回予防業務優良事例表彰 優秀賞

「他機関と連携を強化!不明火災ゼロへ向けた取り組み」

第6回予防業務優良事例表彰について

  1. 目的
     消防庁長官が、各消防本部の予防業務の取組のうち、他団体の模範となる優れたものについて当該消防本部を表彰し、予防部門のモチベーション向上を図るとともに、広く全国に紹介することにより、予防行政の意義や重要性を広く周知し、各消防本部の業務改善に資することを目的とする。
  2. 表彰の対象者
     予防業務の取組のうち他団体の模範となる優れたものを行っている消防本部。
  3. 募集内容
     令和3年1月1日から令和3年12月31日までの間に各消防本部で力を入れた
    予防業務の取組を中心に他団体の模範となる優れた事例(1消防本部1事例まで)。
  4. 応募状況及び選考結果
     応募46団体中、当本部を含む5団体が「消防庁長官賞」、10団体が「優秀賞」

    消防庁長官賞  熊本市消防局 神戸市消防局 名古屋市消防局
     (5団体)  芳賀地区広域行政事務組合消防本部 横浜市消防局

    優 秀 賞             大津市消防局 岡崎市消防本部 岡山市消防局 春日井市消防本部
     (10団体) 鹿沼市消防本部 泉州南広域消防本部 仙台市消防局 東京消防庁
            富山市消防局 東根市消防本部

  5. 審査方法
    一次審査
     予防業務優良事例表彰事務局(消防庁予防課)
    二次審査
     選考委員
      委員長 小林 恭一  東京理科大学総合研究院教授
      委員  重川 希志衣 常葉大学大学院環境防災研究科教授
          関澤 愛   東京理科大学総合研究院教授
          吉田 敏治  全国消防長会事務総長
          小宮 大一郎 消防庁次長
          鈴木 康幸  消防大学校消防研究センター所長

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