令和6年1月10日、芳賀地区広域行政事務組合・真岡市・益子町・茂木町・市貝町・芳賀町・サントリーグループ・協栄産業グループ ジャパンテック(株)で、ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定を締結しました。
これまで使用済みペットボトルは、卵のパックや衣料品等ペットボトル以外の製品へとリサイクルされていましたが、それらの製品は廃棄後に焼却処分され、資源の再利用が一度で途切れてしまいます。
これに対し、「ボトルtoボトル」水平リサイクルは、使用済みペットボトルを新しいペットボトルへとリサイクルする取り組みです。 ペットボトルを資源として何度も循環利用することで、 プラスチックごみや二酸化炭素の排出を減らせるほか、新たな化石由来原料を使うことなくペットボトルを作ることができます。
令和6年4月から、芳賀地区エコステーションに搬入されるペットボトルの全量を、協栄産業グループ ジャパンテック(株)がペットボトルの原料に加工し、サントリーグループの商品のペットボトルとしてリサイクルされます。この取り組みによりペットボトルの分別方法は変わりませんが、 ペットボトルを資源として循環利用するため、住民の皆様には、より一層の分別回収にご理解、ご協力をお願いします。