救急普及啓発広報車が寄贈されました。

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このたび、一般財団法人「救急振興財団」から当消防本部に、「救急普及啓発広報車」が寄贈されました。
この「救急普及啓発広報車」の寄贈は、一般財団法人「救急振興財団」が、応急手当等の普及啓発促進活動の支援事業の一環として、一般財団法人「日本宝くじ協会」から助成を受けて行っている事業です。
平成28年11月22日に納車され、11月24日に取扱説明を行い、運用開始されました。

●寄贈の条件

寄贈については、消防本部が実施している普通救命講習等の救急普及啓発活動の実績が多大であり、消防本部として住民への救急業務の正しい理解の促進と応急手当の普及啓発活動を積極的に推進していることが条件であり、それらが総合的に評価され、当消防本部が寄贈先となったものです。

●車両の仕様

この寄贈された車両は、日産シビリアンをベースに改造したもので、救命の技術をより実践的かつ効果的に指導するために、「心肺蘇生法訓練人形やAED、また、効率的に指導するために42インチの大型液晶モニタと拡声装置、実戦的な訓練が出来る119番通報訓練装置、また、心肺蘇生法や応急手当の実技を披露することができる展示用展開式のステージなどが装備されています。

広報活動に向けての訓練風景

展示用展開式ステージ

42インチ大型液晶モニタ

心肺蘇生法訓練人形

119番通報訓練装置

●今後の活用方法

この「救急普及啓発広報車」の今後の使い方としては、真岡市や各町が実施する各種イベント、企業が行う各種イベント、防災訓練、署見学時の体験学習などにおいて、現場に出向き、応急手当普及啓発活動等に活用していく予定です。