ドクターカーの運用開始
下野市にある自治医科大学附属病院は、平成２２年１月１３日からドクターカーの運用を開始しました。 消防署の要請で重症な急病人やけが人の救命を目的に救急車が病院に到着する前から高度な医療処置を行うために、救命救急センターから医師、看護師や消防署の救急救命士が、ドクターカーに乗って出動します。重症な救急患者の救命率の向上が期待されます。 ※　ドクターカーは医師による処置や往診料等の医療費がかかります。
ドクターヘリ運航開始
平成２２年１月２０日から壬生町にある獨協医科大学病院を基地病院として、栃木県のドクターヘリ事業が開始されました。ドクターヘリとは、「救急専用の医療機器等を装備したヘリコプターに救急医療の専門医及び看護師が搭乗し、消防機関からの要請により救急現場に向かい、救急現場から医療機関に搬送する間、患者さんの救命医療を行うことのできる救急専用ヘリコプター」です。このドクターヘリの導入により、医師による速やかな救命医療の開始と併せて、高度な医療機関への迅速な収容が可能となり、重症救急患者の救命率の向上が期待されるところです。
※　ドクターヘリ利用については、搭乗医師の医療行為が発生した場合のみの医療費の請求となります。
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