○芳賀地区広域行政事務組合消防吏員服制規則

昭和48年7月1日

規則第4号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、芳賀地区広域行政事務組合消防吏員の服制について定めるものとする。

第2条 芳賀地区広域行政事務組合消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

第3条 この規則の施行について必要な事項は、消防長が別に定める。

この規則は、公布の日から施行し、昭和46年4月1日から適用する。

(昭和56年規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

(昭和59年規則第1号)

この規則は、昭和59年4月1日から施行する。

(平成3年規則第2号)

1 この規則は、平成3年4月1日から施行する。

2 この規則適用の際、改正前の芳賀地区広域行政事務組合消防吏員服制規則の規定により貸与された被服は、当分の間、これを用いることができる。

(平成13年規則第6号)

この規則は、平成13年6月1日から施行する。

(平成18年規則第21号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成21年規則第4号)

この規則は、平成21年4月1日から施行する。

(平成21年規則第7号)

この規則は、平成21年10月1日から施行する。

(令和2年規則第8号)

この規則は、令和2年11月1日から施行する。

別表

冬帽

濃紺

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。

あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は濃紺とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。

腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。

天井の両側には、汚損よけをつける。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。

ただし、台地は紺とする。

周章

男性については、帽のまわりに、紺又はその類似色のなな子織を巻くものとする。

アポロ帽

濃紺

製式

アポロキャップタイプ丸ワイド型

形状及び寸法は、図のとおりとする。

防火帽

保安帽

色又は地質

銀の難燃性樹脂による軽量プラスチック

製式

内側に難燃性衝撃吸収ライナー、ヘッドバンド等の装着体及び大型立体成型シールドを内蔵し、帽体下隅の外周部にしころを取り付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

特殊樹脂製消防章とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

ゴールドの耐熱性防水布

製式

指定ヘルメットに合わせた形とし、裏側中央部は浸透防水素材を使用すること。後部中央部には所属マークを取り付ける。

形状は、図のとおりとする。

冬服

上衣

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折りえり

胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

黒の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。

階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

左えりに、芳賀地区広域行政事務組合の職員記章をつける。

下衣

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン、スカート又は、キュロットスカートとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

淡青

製式

前面

男性

シャツカラーの長そで又は半そでとする。

淡青又はその類似色のボタンを1行につける。左右胸部にふた付のポケットをつける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫いこみ、えり側を淡青又はその類似色のボタン1個でとめる。

左えりに、芳賀地区広域行政事務組合の職員記章をつける。

隊員章ワッペン

青を台地にオレンジ色で縁取りし、芳賀広域消防を表徴するマーク及び文字をししゅうする。

下衣

夏帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

活動服

上衣

青色とし、襟、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。

製式


長そでとし、台えり付きシャツカラーの前ファスナー開きとする。左右胸部にふた付きアウトポケットを各1個付け、背面上部に芳賀広域消防の文字を入れる。

形状は、図のとおりとする。

隊員章ワッペン

夏服上衣隊員章ワッペンと同様とする。

ズボン

青色とする。

製式

長ズボンとし、両ももの側面にふた付きのアウトポケットを各1個、左右両脇に斜め切替えポケットを各1個、左右後方にポケットを各1個付ける。

形状は、図のとおりとする。

防火衣


色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

ハーフコート型上衣とサスペンダー付下衣で構成する。

上衣にあっては、前立付きフロントファスナー開閉式とする。胸、背、裾、袖口に反射テープを付け、左右腹部に雨ふた付きポケットを各1個付ける。背面上部に黒色で芳賀広域消防の文字を入れる。

下衣にあっては、左右脇部にふた付きのポケットを付け、反射布を付ける。

形状は図のとおりとする。

長靴

浸透性を有する耐水革靴とし、爪先を保護する先芯を入れ、靴底に踏抜き防止板を入れる。

形状は図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色又は地質

明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ

製式

前面

台えり付きシャツカラーの長袖とし、ウェストラインにタックをいれる。

比翼仕立てとし、左右胸部にふた付のポケット、左肩下にペン差し用ポケットをつける。

えりに、ポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりをつける。

胸部左のポケット上部に隊員表示、芳賀広域消防及び氏名のワッペンを取り付ける台座及び右のポケット上部に階級章を取り付ける台座を付け、ワッペンのネームは濃い灰色糸でししゅうする。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫い目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。

隊員章ワッペン

夏服上衣隊員章ワッペンと同様とする。

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサージ。

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。

左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

盛夏救急服

上衣

色又は地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル

製式

長そで又は半そでとし、その他は、冬救急服上衣と同様とする。ただし、半そでの場合は、左肩下のポケットをつけないものとする。

形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。

隊員章ワッペン

夏服上衣隊員章ワッペンと同様とする。

ズボン

色又は地質

暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

救助服

上衣

色又は地質

ブライトオレンジ色で難燃ストレッチツイルとする。

製式

前立てファスナー(えり先ジップアップ)、肩章付、脇下ベンチレーション、裾シャツ式、左右胸両玉縁ファスナー付きポケット、右胸階級台マジック付き、袖口ファスナー水かき付き、前・背ヨーク・肘部刺し子加工とする。

形状は、図のとおりとする。

隊員章ワッペン

夏服上衣隊員章ワッペンと同様とする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

前立てファスナー、ベルトループ5本付き、両サイド斜めファスナー付きアウトポケット、上部・膝・股下部刺し子加工とする。

形状は、図のとおりとする。

防寒服

本体色を紺色とし、差色をオレンジ色とする。

製式

男性

ブルゾン型とし、左右胸部に止水仕様付きポケットを取り付ける。また、両脇部にもポケットを取り付け、背部には芳賀広域消防のプリントを施す。

左右胸部、両袖の二の腕部、背中には高輝度の再起反射材を取り付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

男性と同様とする。

雨衣

オレンジ(配色黒)

製式

男性

上衣は立ちえり、前中心ファスナー、前立てドット釦止め、左右の胸にアウトポケット付き、前身ごろはヨーク切り替え、後身頃はラグランスリーブ切り替え、袖切り替え部分に反射パイピングテープを挟む、脇身頃から袖下続き袖、袖口カフスゴム入りとマジックテープ止め、後身頃背に反射テープ付き、裾にストレッチコード入り、フード付き(脱着式)メッシュ地の総裏仕立て、指定の背文字反射、背ヨーク続き袖。

ズボンは、ウエストゴム入り内側紐通し前中心にドット釦止め、前立てファスナーあき、前膝ダーツ、両脇線に反射パイピングテープを挟む、両脇にファスナーあき口、両脇裾にファスナーあきの面ファスナーとドット釦止め、裾にストレッチコードを通す、裏面メッシュ地で膝上まで付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

男性と同様とする。

ワイシャツ


式典用手袋


ネクタイ


青色、金色並びにオレンジ色のストライプとし、白色の消防章を刺繍する。

バンド


冬服、夏服用は黒革とし、前金具の色は銀色とする。

活動服用は紺色の合成樹脂とし、止め金はダブルピン型とする。

救急服用は白の合成皮革とし、前金具の色は銀色とする。

救助服用は黒色の合成樹脂とし、止め金はダブルピン型とする。


黒の短靴又は黒の編上式半長靴とする。

冬帽

数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。

男性

女性

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消防章

き章

あごひも留め消防章

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周章

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消防監

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消防司令補

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消防司令長

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消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令


アポロ帽

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防火帽

保安帽

正面

横面

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後面

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き章

しころ

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防火帽及び保安帽につける階級周章

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階級章

消防監

消防士長

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消防司令長

消防副士長

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消防司令

消防士

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消防司令補


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消防長章

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冬服上衣そで章

消防監

消防司令長

消防司令

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消防司令補

消防士長

消防副士長消防士

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冬服

前面

後面

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ズボン

スカート

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キュロットスカート

ボタン

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夏服

前面

後面

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前面

後面

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隊員章ワッペン

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活動服

前面

後面

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ズボン

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防火衣

上衣 前面

上衣 後面

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下衣 前面

下衣 後面

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長靴

長靴(靴底)

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冬救急服

前面

後面

ズボン

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盛夏救急服

前面

後面

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前面

後面

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救助服

前面

後面

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ズボン 前

ズボン 後

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防寒服

前面

後面

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雨衣

前面

後面

フード

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ズボン

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バンド

活動服・救助服用バンド

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芳賀地区広域行政事務組合消防吏員服制規則

昭和48年7月1日 規則第4号

(令和2年11月1日施行)

体系情報
第9編 防/第1章 消防本部及び消防署
沿革情報
昭和48年7月1日 規則第4号
昭和56年3月9日 規則第2号
昭和59年3月5日 規則第1号
平成3年3月1日 規則第2号
平成13年5月22日 規則第6号
平成18年10月3日 規則第21号
平成21年3月26日 規則第4号
平成21年9月11日 規則第7号
令和2年11月1日 規則第8号